DWEステップバイステップは、ディズニー英語システムの教材の核となるアウトプット教材。
本記事では、ステップバイステップを購入せず、マザーズガイドとBasic ABCsのCDで発語を促すワークができるのか?を考察していきます。
ディズニー英語システムの購入時にステップバイステップをどうしようか迷っている方はぜひ最後までご覧ください。
結論から言うと、ステップバイステップは4歳くらいから取り組む教材です。
色塗りしたり、シール貼りしたり……。
中古購入する際は、とりあえずなしでOK!
プレイアロングとシングアロング、ストレートプレイがあれば大丈夫です。
DWEステップバイステップとは?
ステップバイステップとは、DWEディズニー英語のメインプログラム。核といっても問題はない教材です。
DVDを見ながらワークをすることで、発語を促し、さらにはアルファベットや数字を学んでいきます。
シングアロングやストレートプレイ、トークアロングカードを使ってインプットして土台を作った上で取り組むメイン教材です。
これがあるから、より内容理解が深まり、英語を話せる子どもになるわけです。
ただ、ここで問題なのが我が家はDVDプレイヤーがないということ。
DVDメイト(ミッキーの形のDVDプレイヤー)は子供が操作する専用リモコンが付いていて、ステップバイステップはこのリモコンを操作しながらワークを進めていきます。
うちは無理やん?
さらに、ステップバイステップのワークブックは塗り絵やシール貼りがメインで、これもまた中古で揃えるとなると結構大変。
DWEのブックにはライトライトチェックという四角い黒いボックスが書かれたページがあり、ライトライトペンを使うと正解の方をタッチすると音が鳴る仕組みです。
このライトライトチェックもステップバイステップのワークの中に含まれます。
フルセットと書かれていながらライトライトペンが入っていなかった我が家にはステップバイステップは無理なのか…?
マザーズガイドとBasic ABCsはステップバイステップの代用になる?
私が購入した1990年代のマザーズガイドには、レッスンの内容・テープに収録されている音声のスクリプトが全て書かれています。
さらに、ライライチェックのイラストに対応した英文も全て掲載されているので、最悪音声なしでもライライチェックができます。
DWEマザーズガイドに書かれていること
マザーズガイドもブルー・グリーン・ライム・イエローの4冊に分かれています。
はじめに|オリエンテーション
一番初めのブルーにはレッスン内容だけだなく、オリエンテーションの役割である「はじめに」が18ページに渡って日本語で書かれています。
- レッスンを始める前に保護者が目を通し慣れておく
- 教材を用意する
- 言葉の復習と予習をする
- 前回の教材を復習する
- お話を聞く
- 新しい言葉・構文を練習する
- ライトライトチェックを行う
- 進度を記録する
- 寝る前に復習する
- 英語を日常生活の一部にする
これらの項目の後に、両親の役割について以下のように書かれています。
お子様がディズニーの英語システムで学習するときに手を貸していただくためにご両親が英語に精通している必要はありません。事実、お父様やお母様が英語を教えようとするのではなく、むしろ、お子様と一緒に学んだり遊んだりする姿勢でいらっしゃる方が効果があるとも言えます。……ご両親の役割はお子様のガイド役です。このマザーズガイドは日本語で書かれており、どのように対応したら良いかをお父様やお母様にいつでもお分かりいただけるように、ステップごとに順を追って各レッスンの説明をしています。
・意欲が生まれるようにしてあげましょう
・理想的な環境を整えてあげましょう
・ペースを決めましょう
・お子様の間違いを恐れないようにしましょう
・お子様の進歩を評価しましょう
Disney World of English Mother’s GUIDE Book1,2,3 より引用
BOOKごとのレッスン内容
BOOKによってレッスン数は異なります。
BOOK1 | レッスン1〜7 |
BOOK2 | レッスン1〜6 |
BOOK3 | レッスン1〜6 |
BOOK4 | レッスン1〜6 |
BOOK5 | レッスン1〜6 |
BOOK6 | レッスン1〜6 |
BOOK7 | レッスン1〜5 |
BOOK8 | レッスン1〜5 |
BOOK9 | レッスン1〜5 |
BOOK10 | レッスン1〜4 |
BOOK11 | レッスン1〜6 |
BOOK12 | レッスン1〜5 |
全部で67個のレッスンがあります。
進捗表を作る親御さんがいる気持ちがよくわかりますね。
ざっと見た感じだと、最初の方のアクティビティは家にあるものとBOOKで十分できそうです。
アクティビティセットを購入しなくてもできるようなら買わずに家にあるものでやりたい……
各レッスン内容はこのような内容が書かれています。
- お話を聞きましょう
- 新しい言葉と構文を練習しましょう
- Right Light Check
- おやすみ前の復習
お話を聞きましょう
BOOKの該当ページイラストがカラーで掲載され、テープ(CD)で読み上げられる音声がすべて書かれています。
また、対応するSingAlongの曲の歌詞と、歌い方についてのアドバイスも載っています。
新しい言葉と構文を練習しましょう
該当ページの会話内容が穴抜けになっています。
絵本を読みながら、音声を聞き、抜けている言葉を入れていきます。
Right Light Check
ページの縮小イラストがカラー掲載され、横にテープ(CD)の音声が全て入っています。
また、すべての絵の説明が英文で掲載されています。
おやすみ前の復習
寝る前に何の曲をかけるのか、どんな言葉掛けをするのかが短く載っています。
DWEマザーズガイドを使うメリット
マザーズガイドを使うメリットはステップバイステップのDVDで流れる英文がすべてガイドに載っていることです。
子どもにお任せでできるステップバイステップですが、やっぱり聞き取れない部分や、どう言うこと?と尋ねられる箇所はあるもの。
そんなときにマザーズガイドの該当レッスンページを見れば一目瞭然です。
また、マザーズガイドは英語が話せないお母さんお父さんをターゲットに書かれているので、日本語で事細かく説明してくれています。
英語が苦手な方でも、どういうアクティビティをするのかがよくわかるので見通しを持ってステップバイステップを勧められます。
英文を読めるようになったお子さんなら、マザーズガイドを読むことで多読にも使えるようです。
DWEブックには書かれていない質問と答えなども書かれているので、親の英語力アップにも。
DWEマザーズガイドを使うデメリット
全67のレッスンが掲載されているので、辞書のような分厚さです。
表紙もハードカバーで厚いため、場所をとります。
現行のものがどのくらい簡略化されているのかはわかりませんが、携帯には向かないです。
また、旧版は絶版になっているためフリマサイトでも高額で取引されていることが多いのもデメリットです。
安いものだと、茶色い黄ばみが進んでいたり、カビがはえていたりするなど気持ちよく使えないレベルのものが出回っていたりするので、よく説明を読んで購入しましょう。
DWEマザーズガイドを購入する際気になったこと
私がマザーズガイドを購入するにあたって気になったことは以下の点でした。
- Right Light Checkの文章は全部載っているのか?
- 冊子は汚くないか?
- Basic ABC’s+はステップバイステップの代わりであっているのか?
- アクティビティセットは購入する必要があるのか?
ABC’s+のCDを購入
ママのガレージセールさんでABC’s+のCDを購入しました。
全部で35枚のCDが入っているものですが、別で購入したStory&SongのCDと内容が被っています。
BOOKレッスンのCDがステップバイステップにあたるものなので、不要なものも含まれている状態になります。
ABC’s+が販売されていた頃は、BOOK1に出てくるアッコとケンジが日本語を話すなど、現行のものと違う部分があったりするので注意!
アクティビティセット購入
メルカリを逐一チェックしていたところ、新品未使用のものを5800円で出品している出品者さんを見つけたので、迷わず購入しました。
バルーンやクレヨンはもちろん、ライライペンのボタン電池まで新しいものをつけてくれていました。
アクティビティブックは4冊ともまっさらな上、おまけで3・4を1冊ずつおまけで増やしてくれている神対応。
多少書き込みがあってもいいかぁ〜と妥協しそうになっていたところを、ぐっと我慢していてよかったです。
アクティビティセットが届いた際、息子の前で開封してしまいました。
長男は、
ミッキーの塗り塗りやりたぁい〜〜
と早速食いつき上々。
早いところさせてあげたいと思います。
購入したことに、すでに後悔はありません!
DWEステップバイステップをマザーズガイドのみでできなくはない!でもアクティビティセットはあったほうが絶対楽
マザーズガイドを見ると、全アクティビティの内容を音声なしで予習することができます。
しかし、アクティビティの内容を全て代用品で対応することはほぼ不可能。
シール貼りや塗り絵、工作などものが揃っていないと、取り組ませるのもかなり大変そうです。
\おすすめ商品をまとめてます/
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